令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

疾風勁草:コロナ禍から見えてきた事

こんばんは、taa-です。

新型コロナウイルスでついに日本全国が緊急事態となってしまいました。返す返すも1月の時点で中国からの入国を禁止にしておけば良かったのに、と思いますが今さら言っても仕方ないですね。自宅待機が長引く中、我が家では予め買っておいた任天堂switchを子どもたちに解禁して、ポケモンのゲームをさせています。ゲームばかりは良くないので、勉強もしたり、近くの公園にも連れて行って、一緒に遊んでいます。東京のように人が多いところでは、公園すら感染リスクがあるようですが、そこまで人は多くないので、親子で遊ぶ分には、公園で感染するリスクより、元気に遊んで免疫力を上げる方が大事と考えています。

緊急事態宣言が出されている中、つい最近まで僕は毎日会社に出勤し、いつものように遅くまで残業していました。僕の仕事は医療でも生活に必須でもありません。去年から担当している業務が最終局面を迎えており、重要な案件でありますが、完全な収益事業です。緊急事態宣言以降、保育園も医療関係者等しか預かれない中、頼み込んで子どもを預かってもらいました。会社の重要案件を任されているのは誇らしい事ですが、国民全体で自粛をしている中、毎日電車に乗って出勤するのは、本質的には繁華街やパチンコに行って感染リスクを拡大させている人たちと同じと思うと、情けない気分になります。何より自分や子ども、保育園に感染リスクを負わせてまで、今会社の収益のために仕事をすること自体に違和感というか、価値観の相違を感じてしまいました。今は一旦仕事を止めて、家族と家で過ごすことが最優先というのが僕の価値観ですが、会社との溝は正直埋め難く、今後関係を見直したいと思いました。

また在宅していると、普段は見ない地上波テレビのワイドショーを少し見てみましたが、ひどい内容ですね。マスク2枚や安倍首相の動画を批判ありきで安全圏から文句を言っているだけ。批判するなら代案を出さないと会社なら全く相手にされない不要な人です。そもそも専門家ならまだしも、お笑い芸人や芸能人に政府や自治体、官僚の方々も文句を言われたくないでしょう。芸能人は反体制的な事を言えばカッコいいとか、マスコミに使ってもらえると適当に思っている程度ではないかと思います。

「疾風に勁草を知る」と言いますが、このコロナ禍によって、会社やテレビなど普段は何も思っていなかった相手の本性が露わになりました(意味は逆か・・・)。

この先、連休明け以降いつまでもこの自粛を続けると社会そのものが死んでしまいます。どこかで社会を動かしだす難しい判断を政治家や官僚が下すことになると思います。庶民である僕は、下された判断の中で精一杯、家族を守ることを最優先に行動していきますが、この局面でもまた、疾風に勁草を知ることになるような気がしています。