令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

夫の減収、妻の転職

こんばんは、taa-です。

コロナ感染者の数はピークを越えたようですね。でも感染者数の推移を見ると、緊急事態宣言前にはピークを越えていたようですし、緊急事態宣言に効果があったとは思えないですね。そもそも日本全体で見ると、昨年はコロナ対策により、他の病気や事故が減り、総死者数は減ったというデータもあり、一体この大騒ぎは何なんだろうと思っちゃいます。コロナで失われる命もそれ以外の原因で失われる命も価値は同じです。なのに危険を煽るマスコミやコロナ患者を診ないのに医療崩壊を叫ぶ医師会には違和感しかありません。ここまで経済=生活≒命を痛めて大騒ぎする程のことなのでしょうか?僕には全く今の状況が信じられません。

僕の勤める会社もコロナの影響をモロに受けて、ボーナスがカットされ、残業も制限され、先日源泉徴収票が配布されましたが、一昨年より100万円以上年収が落ちました。個人的には、今まで散々長時間労働に苦しめられてきたので、年収が100万下がっても、子どもたちとの時間があり、睡眠時間も充分確保できている今の生活の方が僕の幸福度は高いです。コロナ前は平日に家族揃って晩御飯を食べられることなど、ほとんどありませんでした。仕事量自体は大きく減った訳ではないので、在宅ワークを活かして、子どもたちが寝た後、パソコンを開いたりはしていますが、それでも会社に遅くまでいて残業しているより遥かにマシです。

そういう状況を見たからなのか、妻が転職活動を始めました。本人曰く、いい求人が見つかったから、とのことですが、僕の会社の事もあったんだろうと思います。妻はこれまで、ブラック企業をいくつか経験した後、今の会社に10年ぐらい勤めています。最初は正社員でしたが、子どもが生まれてからは、仕事はそのままでパートになり、家事育児を主にしてくれていました。ただパートとはいえ、10年勤めて重要な仕事を任されているにも関わらず、収入だけ見るとワーキングプアです。ひどいですよね。一方で僕はコロナ前、長時間労働をしながら家計を支えてきました。

ここが女性の社会進出が進まない原因だと思っています。正社員は限界まで(超えて?)働かせるのが当たり前のため、妊娠・出産のある女性は不利になり、働いても安い給料しかもらえない。僕と妻の収入差=能力差では決してありません。社会全体で、長時間労働と家事育児を配分調整する必要があるのに、うまくいっていないからだと思います。

妻は僕の在宅ワークの状況と、もうすぐ子どもたちだけで留守番できるようになるタイミングを見計らって、給料は安いけど10年間勤めた現職を辞めて、転職に打って出たのだと思います。正直尊敬しますよね。中々面と向かって言えないけど。。。それがまた狙った求人を見事射止めて採用となりました。すごいな。求人内容を見ると、100万円以上の年収アップです。

こうして我が家の世帯収入は無事保たれることになりました。そのため、僕は以前から言っているのですが、家族運営は役割分担が肝なので、もっと僕の家事育児の割合を増やしていこうと思います。と同時に今の在宅ワークのある仕事環境は一時的なので、アフターコロナの仕事に対して、中長期的に対策を練っていこうと思っています。

少しずつですが、理想の令和家族の近づいているような気がしています。

“楽しい”から“勝ちたい”へ

こんばんは、taa-です。

明けましておめでとうございます。去年はコロナの1年でしたね。本当に激動でした。色々思うことがありましたが、大事なのはマスコミなど他人の言う事を鵜呑みにせず、客観的なデータから自分の頭で考えることだと思います。体調を害する・死亡するというリスクを考えた時に、コロナのリスクはここまで経済を痛めるほどなのでしょうか?甚だ疑問です。もちろんできる限りの対策はした上で、ですが。

さて今回は、小2の長男が問題を起こしてくれたので、その対応について書きます。長男は、保育園の頃に妻がテニスをしているのを見て、自分からテニスをしたいと言い出し、今まで続けています。小学校に入ってからは、コーチに誘われて選手コースに入り、週に4~5回練習しています。僕からするとそれだけでも大したもんだと思いますし、本当に楽しそうに練習しているので、好きな事が見つかって良かったなと思っていました。

その楽しいテニスですが、それだけ練習すれば上手くなってきて、次は試合に出ようという話になります。相手は高学年の子が多いので、最初は当然のように負けていましたが、最近は相手によっては勝つことも出てきました。すると本人も自信が付いてきて、より“勝ちたい”という思いが強くなってきます。

そして迎えた先日の試合、序盤は互角でしたが相手の子が強く、徐々に形勢が不利になってきました。すると長男は投げやりなショットでミスを連発し、相手にボールを返すのもいい加減にし、最後は少し転んだだけで試合を棄権してしまいました。僕は試合の時「毎日よく頑張って練習している。勝っても負けてもいいから思いっきりやってこい」と毎回送り出していたのもあって、長男のこの態度が許せないと同時に、最初は楽しくてやっていたテニスがいつの間にか勝ちたいに変わり、テニスそのものが好きではなくなったのではないか、と疑問が浮かびました。そこで「本当にテニスが好きなのかよく考えろ」と言って、テニスを1週間休ませました。

その間僕も色々と考えました。もし好きじゃなくなったのなら、今までの苦労が水の泡になって勿体ない気がしましたが、好きでもないことをしても仕方ない、悶々としながら1週間後の長男との会話をシミュレーションしました。

Q1.テニスが好きか?休んでいる間テニスをしたいと思ったか?

→いいえ

 Q2.本気で考えたんやな。もうテニスできないよ。今まですごく頑張ってきた。負けたのは仕方ない。コーチにはお礼を伝えよう。別の好きな事探そう。→END

→はい

 Q2.じゃあこの前の試合は悔しかったんやな。それはよく分かる。でもあの態度はダメ。試合にならない。相手の子にも悪い。キミにとっていい事もない。

 Q3.選手として続けたいのか?

 →いいえ

 じゃあ今のスクールは辞めよう。無理せず楽しめばいい。→END

 →はい

 じゃあまた続けよう。応援する。でもあの態度は二度としない。悔しければ練習するしかない。一生懸命頑張ってる。負けるのは仕方ない。テニスを楽しむ気持ちを忘れず最後の1ポイントまで戦おう。

そして1週間後、長男は「テニスがしたい。選手として続けたい。」と即答しました。正直ホッとしましたが、悔しい気持ちをどう抑えるのか、これからも向き合っていく必要があります。

スポーツでも芸術でも、好きでやり始めたことは、必ずどこかで楽しいだけでは終われず、真剣になり競争することになると思います。テニススクールの親御さんの中には「テニスを続けてどうなるのか、プロになれる訳でもないのに。」と言って辞めさせて、塾に通う子が高学年になると出てくると聞きます。僕は親として、プロになれなくても、直接将来につながらなくても、何か好きな事を真剣にやった先で得られる事に価値があると信じて、子どもを応援したいと考えています。真剣であるほど挫折した時のショックも計り知れませんが、それを乗り越えて人間的に成長してほしいと願っています。

次男くん、手術を受ける(鼠径ヘルニア)【後編】

こんばんは、taa-です。前編から引き続き、年長さんの次男が“鼠径ヘルニア”で手術を受けた話の後編です。

手術前日は妻に付き添ってもらいました。体調確認、採血、麻酔医の診察を受けて終わりです。次男には余計な心配をさせても仕方ないので、手術の事は伝えていませんでしたが、この日にお医者さんから直接説明を受け、何となく理解したみたいです。それと書類関係です。麻酔同意書、手術同意書を渡されたので、サインをします。手続きはそれぐらいで特に煩わしさは感じませんでした。

いよいよ当日、手術は9:30からで、前日の晩御飯以降は固形物を食べるのは禁止で、当日7:30以降は水分も禁止です。次男は言うことを聞いてくれましたし、手術直前になっても分かっているのかいないのか、平然としていて僕のほうが緊張していました。手術室の前の控室で、看護師さんが色々と次男とコミュニケーションを取ってくれて頂いたおかげだと思います。好きな歌やまくらカバーを何にするか、ポケモンの指人形を何にするかなど、本当に子どもに怖い思いをさせないという気持ちが伝わってきて、医療従事者の方々の配慮には頭が下がります。いざ手術室に入ると、さっき子どもに聞いていたドラえもんの歌をキーボードを弾きながら歌ってくれて、ポケモンの指人形を付けてくれて、ベッドの上にいる次男は最後までご機嫌の状態のまま、麻酔を吸うとすぐに眠ってしまいました。ここでお医者さんから唐突に「お子さんのお名前は?」「今から何をしますか?」と聞かれ少しびっくりして答えたところで、僕は手術室から出ました。

手術は1時間程で終了。先生に呼ばれて診察室に入ると、「手術の様子を見ますか?」と聞かれ、見たいと言うと、動画で見せてくれました。本当に穴が開いていてそれを綺麗に糸で縛って閉じてくれていました。糸は解ける糸なので抜糸もありません。反対側も見せてくれて穴はありませんでした。この医療技術には感動しかなかったですね。

手術が終わった次男が寝ているベッドに行くと、まだ麻酔から醒めずスヤスヤ寝ていましたが、10分程で目覚め始め、やはりお腹が痛むようで、痛い痛いと泣きました。久しぶりにずっと抱っこして励ましていましたが、かなり痛いようで「我慢できない!」と泣いていると看護師さんと先生が来てくれて座薬を入れるとやっと落ち着きました。そこから徐々に水を飲んで、ゼリーを食べてしばらく休めば元気になって15時頃には病院を出ることができました。かかったお金は400円。日本の保険制度はありがたいですね。

翌日から保育園には通えましたが、1週間運動は控えるようにとのことでしたので、先生にお伝えしたところ、お迎えの時「一人でちゃんと大人しく待っていましたよ。」と聞き、やんちゃな次男坊の成長も感じられることができました。お腹の傷をお友達に見せて自慢していたようですが。。。(傷はとても小さく言われなければ分からないような傷です。)1週間経つと何事も無かったように元の生活に戻りました。

今回、ひょんなことから手術することになりましたが、何の問題もなく元通りになり、ほっと一安心したとともに、医療関係者の方々の気遣い・技術にとにかく感謝しかありません。また、こんなちょっとした症状でしたが、子どもが健康でいてくれることが何より幸せなんだと、当たり前の事を再認識しました。何もない日常こそが大事なんだと何か起こった時にしか気付かない僕ですが、今回の手術を通してこの気持ちを忘れないようにしたいですね。

次男くん、手術を受ける(鼠径ヘルニア)【前編】

こんばんは、taa-です。

コロナ第3波が来ています。ですが、ヨーロッパでは感染者が大幅に増加しても重症者はそれほど増えていないとか、コロナ死の平均年齢が平均寿命以上というデータも見ますし、他の病気・事故・自殺などの死者数と比較してコロナはどうなのか、正しくリスクを捉えて、正しく恐れることができていないように思います。マスコミは「経済を優先するとは命を軽視している!」などともっともらしい事を言っていますが、経済=生活で命に直結するんですよね。コロナ対策と経済を回すことの両立を目指すのは当たり前と僕は思いますが、少数派なのでしょうか。

さて今回のテーマは題名の通り、年長さんの次男坊がある症状により手術を受けたので、その一部始終を記したいと思います。

ある日曜日の夜、休みなのでいつものように僕が子どもたちをお風呂に入れていると、次男のおちんちんの袋の片方が2倍ぐらいに膨れているのを確認。明らかにおかしいけど、聞くと痛くないらしい。ネットで調べても痛くなければ緊急性はないと判断したので、何かバイキンでも入ったかなーと思いながらひとまず就寝。

次の朝、症状が症状だけに妻ではなく僕が病院に連れていくことにしましたが、朝起きると腫れが収まっていました。小児科で見てもらっても異常なし。お医者さんによると、玉が捻じれる精巣捻転症だとすぐに手術らしいのですが、その場合は痛みがあるとのこと。痛みが出ればすぐに救急に行くようにと言われましたが次男は元気そのもの。そのまま保育園に連れて行き、いつも通りに帰宅。で、またお風呂の時見ると同じ箇所が腫れている。触ってみると玉の他に何かがあるような感触がします。腫れている所の写真を撮って、翌日は夕方に病院に行くことにしました。同じ小児科に連れて行くと、また腫れていなくて、やっぱり原因が分からない。そこで近くの泌尿器科を紹介してもらいその足で行きました。エコーで調べてもらい、昨日撮った写真を見せると、やっと分かりました。「鼠径ヘルニアですね。」何やら胎児の時はお腹から陰部にはトンネルがあり、生まれる時に自然と閉鎖するのが通常なのですが、生まれた後も穴が開いたまま残ると、そこに腸などが飛び出すようです。要は脱腸ですね。女の子でも同じらしいです。僕が触って何かあったのは腸だったんですね。これを治すには手術しかないようです。大きい病院に紹介状を書いてもらいました。手術か。。。ちょっと大ごとになったな。

数日後大きな病院で診察を受けると、典型的な鼠径ヘルニアとのこと。1~5%ぐらいの割合でなるみたいです。1日活動していると腸が飛び出してきて、寝ると元に戻るんだそうです。痛くなければ緊急性はありませんが、腫れが固くなって戻らないとすぐに手術の必要があるそうです。小学生なら学校を休まないように日程を調整して休みに手術するそうですが、次男は保育園児なので直近の日程(といっても2週間先)で手術をお願いしました。手術には普通にお腹を切る方法と内視鏡とがあり、どちらも傷は小さく難しい手術ではないため、大差はないそうですが、内視鏡の最大のメリットは反対側も穴がないか確認できる(まれに反対も穴がある場合がある)と聞いたので内視鏡にしました。手術の前日に体調確認等を受けて、当日は入院せず日帰りということでした。これらの説明を僕がお医者さんから受けている間ずっと看護師さんが子どもの相手をしてくれてとても助かりました。

2週間後の手術までは、いつも通り過ごしていいそうなので、少しモヤモヤしながら次男には手術のことは伝えず、保育園の先生には内容をお伝えして手術の日を待つことにしました。

【後編に続く】

子どもに言うことを聞かせたい

こんばんは、taa-です。

前回のブログのように会社は会社で問題を抱えていますが、家庭も順風満帆では決してありません。子どもたちはすくすく大きくなってくれて毎日楽しいのですが、同時に問題も起こしてくれます。

特に最近は小二の長男が、色々とやらかしてくれます。この前は外食している時、ふざけていて飲み物をこぼし、ソファー席を汚してお店にご迷惑をおかけしました。その時も厳しく注意したのですが、その数日後、今度は家で同じ事をしてソファーに牛乳をこぼしました。この時は僕も頭にきてメチャクチャ怒ってしまいました。いつも怒った後に言い過ぎたと反省するのですが、まだ小学校の低学年、言って聞くなら苦労はありません。辛抱強く言い聞かせるしかないと思っています。ただ、そういう事が続いているせいか、妻の長男に対する当たりがきつくなっています。何をしてもダメ出しするので、長男が委縮してしまわないか心配です。でもそれって平日ワンオペ育児させている僕のせいでもあるんですよね。コロナ後は在宅ワークがあって少しマシになりましたが、妻も一杯一杯になので長男への当たりがきつくなっているんだと思います。これはいつも立ちはだかる根本的な問題です。

それでも子どもに言う事を聞かせるにはどうするか。本やネット情報を当たってみると、普段の関係が大事であり、子どもと信頼関係を築く、親がウソをつかずに子どもの話をしっかり聞くなどなど、納得できることばかりですが、何か問題が起きた時の対処方法は少なかったです。

一つ効果的だと思ったのは、“責めずにありのままを伝える”という対処方法です。「なんで牛乳をこぼしたの!」ではなく「ふざけて牛乳がこぼれてしまったね。」と事実を伝える。怒りをぶつけると怒られた事ばかりに意識が集中してしまいますが、事実をありのままに伝えれば、じゃあどうすれば良かったのかに子どもの意識が向かうと思うので、これを実践したいと思っています。

先日長男が女の子を泣かしたという問題が起きた時は、その状況を聞くと決していじわるとか悪口を言ったわけではなく意思疎通のズレから女の子が泣いてしまったことが分かりました。それが分かった時、「長男が悪いことをしていないのは分かった。でもその子は泣いちゃったけどどうする?」と僕が言うと「僕は悪い事をしていない」と言うので「分かった、長男がそう思うのならそれでいい」という結論になりました。まあ本当は、悪い事をしていなくても謝らなければならない事もあると理解して欲しかったのですが、それを小二が理解するのはまだ難しいかな。女の子の親御さんからすれば僕はダメな親かもしれませんが、それで良しとしました。

何も問題ない時はいいですが、改めてこういうちょっとした問題に直面しただけで、子育てって難しいなーと痛感します。でもこういったスキルは仕事における若手に対するコーチングにも使えますね。というか子育てって究極のコーチングなのかもしれないですね。

普段から子どもとコミュニケーションをとり信頼関係を構築しつつ、何か問題が起こった時は、ありのままの事実を伝える、これを実践することで、子どもに言う事を聞かせるというよりも、親の気持ちを伝えていきたいと思います。

疾風に勁草を知る【後編】

こんばんは、taa-です。

4月のコロナによる緊急事態宣言中、仕事が重要な局面を迎えていたけれども、毎日電車に乗って出勤させられたことで、改めて会社との価値観のズレを痛感し、逆の意味で疾風勁草だと思いました。その時の予想通り、今同じ状況が続いています。今回は勝手にその後編です。愚痴みたいな内容ですみません。

コロナ禍により我が社も例に漏れず売上げが激減していますが、収益見通しが明らかになり、目も当てられない状況であることが分かりました。今後ボーナスや給料に影響することは避けられません。でもこれだけの非常事態ですから、仕方なく受け入れて目の前の仕事を頑張るしかありません。こんな時こそ一致団結してこの難局を乗り越える、そんな気持ちになっていました。

ところがそんな売上が落ちている状況なので、当然の流れではありますが、経費を下げろという指令が全社的に下りています。その柱の一つが残業削減です。残業の上限時間が先に決められ、それに応じて働き方を考えろという指示です。

いや順番が逆やろ!と素朴に思いますが、ブラック企業のように先にノルマが決められ、次は働き方改革をするWGが組まれ、各部署で案を出せという指示がきます。残業を減らすための取組を考える仕事が発生します。このような緊急事態なんだからトップなり権限を持つ人がこの業務は当面止める!と言えば済む話なのになーと思いながら、「打合せをwebにして移動時間が減らせる」とか、ほとんど効果がないような案を絞り出して、またWGが繰り返されています。ただ、気骨のある人もいて、「“研修”や“勉強会”を一旦止める」という効果のある案も出されましたが、それは否決されました。。。じゃあどうやって残業を減らすんだ?となるのですが、出た答えに驚愕しました。「“研修”や“勉強会”は自発的な勉強なので業務時間から除く」というものでした。入社して十数年、本当にがっかりしました。担当者が業務説明するときはしつこいぐらい筋が通っているか、論理的かどうか問われるのに、よくこんな筋の通らない事をいけしゃあしゃあと言えるなと絶望感を感じました。ってかこれ労働基準法に違反してない?労基署にタレこんでやろうか、とさえ思いました。

ここ最近、未だに部下を怒鳴りつけたことを自慢する管理職、社内の折衝でウソをつく上司、中身ではなく誰が言っているかで意見をコロコロ変える組織など、古臭い大企業あるあるとして巷で言われる“大企業病”的な事態に立て続けに遭遇し疲弊していたところに、この残業削減問題が発生したので、連打を受けた後にカウンターを浴びたボクサーのように、かなりのダメージを受けています。

こんな気持ちで仕事するのは精神衛生上良くないし、ちょっと真面目に身の振り方を考える時が来たと思っています。コロナをきっかけにこんな事になるとは思わなかった。いや遅かれ早かれこうなったかもしれない。家族の生活を守るためにいきなり無職になったり収入を大きく減らすわけにはいかないので、難しい判断になりそうですが、自らのwithコロナafterコロナを考えていきたいと思います。

【追憶の子連れ旅行記③】2019年8月佐用旅行

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部屋はとてもいい


こんばんは、taa-です。

いやー暑いですね、本当熱い。コロナより熱中症で亡くなる方の方が多いというニュースを見て、じゃあ暑いからって外出自粛とならないのは、感染は分かるけど根本的なリスクという意味では釈然としないですね。

この夏はコロナの影響で、遠出はできないためGotoキャンペーンを利用して小旅行に行ってきました。大人の親たちは北海道や沖縄に行きたいのですが、子どもたちにとってはお出かけすることが楽しいみたいなので、こんな中でも楽しい夏の思い出が作れて良かったなと思います。

遡ること1年前、去年の夏も近場の旅行だったので久々に思い出して旅行記を書いてみようと思います。

2019年8月兵庫県佐用旅行の概要:自宅→佐用まで車で往復、家族4人(小学生1人保育園児1人)、2泊3日、ホテル:佐用スターリゾート2泊

僕も妻も仕事が忙しく、ギリギリまで予定を立てられなかったので、空いているところを探しました。子どもたちはテニスが好きなので、テニスコート付きで検索してヒットしたのが、兵庫県佐用町の佐用スターリゾートでした。プールも付いているし、近場でのんびりするにはいいかなと思って直前に予約ができました。

当日ホテルに着くと、ガラス張りの綺麗な受付棟の中はクーラーが効いておらず扇風機のみで暑く、ちょっと嫌な予感。チェックインを済まして「プール入れますか?」と聞くと故障中で入れないとのこと。受付の方から「にっちもさっちもいかなくて・・・」と言われ、思わず「にっちもさっちもいかない?」とオウム返ししてしまいました。仕方がないので、テニスをすることにしましたが、プールが故障中のため更衣室も準備されておらず、椅子が積みあがった埃まみれの更衣室で着替えました。

お部屋はかの安藤忠雄設計のコンドミニアム棟です。部屋は非常に広くて綺麗で大満足です。お風呂も当然ありましたが、外湯もできるような大浴場があるということで、子どもたちと行きました。スーパー銭湯のような感じで豪華な露天風呂があり、とても良かったです。ただリゾート全体が昔のバブルな豪華さのまま管理が行き届いていない印象を受けて少し残念でした。

二日目も朝からテニスをして、昼間は暑いので、涼を求めて川遊びをしに、南光自然観察村という所に行きました。車ですぐです。ここはキャンプ場にもなっていて、コテージなんかもあり、今度はここに泊まりたいなんて話をしていました。川は小さい子供連れだと危険に思いますが、本流の横に人工的な川があり、流れもほとんどなくそこで子どもたちと遊びました。遊んだというより、川に浸かったという感じでしたが。冷たくて気持ち良く、子どもたちもずっと浸かっていました。その後、ホテルに戻りまたお風呂に入り、子どもを寝かしつけた後、夫婦で軽くお酒を飲んで就寝。自然の中でのんびりできました。

往復高速道路代約6,000円、佐用スターリゾート 2泊96,000円、南光自然観察村入場料2,000円その他昼ご飯諸々で、10万円ちょっと。近場は交通費が安くていいですね。移動に時間がかからなくて子どもたちも退屈しなくていいですし。

ちょっと惜しい施設なので、ネスタリゾートか星野リゾートかどこかに買い取って改装してもらいたい。