令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

子どもに言うことを聞かせたい

こんばんは、taa-です。

前回のブログのように会社は会社で問題を抱えていますが、家庭も順風満帆では決してありません。子どもたちはすくすく大きくなってくれて毎日楽しいのですが、同時に問題も起こしてくれます。

特に最近は小二の長男が、色々とやらかしてくれます。この前は外食している時、ふざけていて飲み物をこぼし、ソファー席を汚してお店にご迷惑をおかけしました。その時も厳しく注意したのですが、その数日後、今度は家で同じ事をしてソファーに牛乳をこぼしました。この時は僕も頭にきてメチャクチャ怒ってしまいました。いつも怒った後に言い過ぎたと反省するのですが、まだ小学校の低学年、言って聞くなら苦労はありません。辛抱強く言い聞かせるしかないと思っています。ただ、そういう事が続いているせいか、妻の長男に対する当たりがきつくなっています。何をしてもダメ出しするので、長男が委縮してしまわないか心配です。でもそれって平日ワンオペ育児させている僕のせいでもあるんですよね。コロナ後は在宅ワークがあって少しマシになりましたが、妻も一杯一杯になので長男への当たりがきつくなっているんだと思います。これはいつも立ちはだかる根本的な問題です。

それでも子どもに言う事を聞かせるにはどうするか。本やネット情報を当たってみると、普段の関係が大事であり、子どもと信頼関係を築く、親がウソをつかずに子どもの話をしっかり聞くなどなど、納得できることばかりですが、何か問題が起きた時の対処方法は少なかったです。

一つ効果的だと思ったのは、“責めずにありのままを伝える”という対処方法です。「なんで牛乳をこぼしたの!」ではなく「ふざけて牛乳がこぼれてしまったね。」と事実を伝える。怒りをぶつけると怒られた事ばかりに意識が集中してしまいますが、事実をありのままに伝えれば、じゃあどうすれば良かったのかに子どもの意識が向かうと思うので、これを実践したいと思っています。

先日長男が女の子を泣かしたという問題が起きた時は、その状況を聞くと決していじわるとか悪口を言ったわけではなく意思疎通のズレから女の子が泣いてしまったことが分かりました。それが分かった時、「長男が悪いことをしていないのは分かった。でもその子は泣いちゃったけどどうする?」と僕が言うと「僕は悪い事をしていない」と言うので「分かった、長男がそう思うのならそれでいい」という結論になりました。まあ本当は、悪い事をしていなくても謝らなければならない事もあると理解して欲しかったのですが、それを小二が理解するのはまだ難しいかな。女の子の親御さんからすれば僕はダメな親かもしれませんが、それで良しとしました。

何も問題ない時はいいですが、改めてこういうちょっとした問題に直面しただけで、子育てって難しいなーと痛感します。でもこういったスキルは仕事における若手に対するコーチングにも使えますね。というか子育てって究極のコーチングなのかもしれないですね。

普段から子どもとコミュニケーションをとり信頼関係を構築しつつ、何か問題が起こった時は、ありのままの事実を伝える、これを実践することで、子どもに言う事を聞かせるというよりも、親の気持ちを伝えていきたいと思います。