令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

次男くん、手術を受ける(鼠径ヘルニア)【前編】

こんばんは、taa-です。

コロナ第3波が来ています。ですが、ヨーロッパでは感染者が大幅に増加しても重症者はそれほど増えていないとか、コロナ死の平均年齢が平均寿命以上というデータも見ますし、他の病気・事故・自殺などの死者数と比較してコロナはどうなのか、正しくリスクを捉えて、正しく恐れることができていないように思います。マスコミは「経済を優先するとは命を軽視している!」などともっともらしい事を言っていますが、経済=生活で命に直結するんですよね。コロナ対策と経済を回すことの両立を目指すのは当たり前と僕は思いますが、少数派なのでしょうか。

さて今回のテーマは題名の通り、年長さんの次男坊がある症状により手術を受けたので、その一部始終を記したいと思います。

ある日曜日の夜、休みなのでいつものように僕が子どもたちをお風呂に入れていると、次男のおちんちんの袋の片方が2倍ぐらいに膨れているのを確認。明らかにおかしいけど、聞くと痛くないらしい。ネットで調べても痛くなければ緊急性はないと判断したので、何かバイキンでも入ったかなーと思いながらひとまず就寝。

次の朝、症状が症状だけに妻ではなく僕が病院に連れていくことにしましたが、朝起きると腫れが収まっていました。小児科で見てもらっても異常なし。お医者さんによると、玉が捻じれる精巣捻転症だとすぐに手術らしいのですが、その場合は痛みがあるとのこと。痛みが出ればすぐに救急に行くようにと言われましたが次男は元気そのもの。そのまま保育園に連れて行き、いつも通りに帰宅。で、またお風呂の時見ると同じ箇所が腫れている。触ってみると玉の他に何かがあるような感触がします。腫れている所の写真を撮って、翌日は夕方に病院に行くことにしました。同じ小児科に連れて行くと、また腫れていなくて、やっぱり原因が分からない。そこで近くの泌尿器科を紹介してもらいその足で行きました。エコーで調べてもらい、昨日撮った写真を見せると、やっと分かりました。「鼠径ヘルニアですね。」何やら胎児の時はお腹から陰部にはトンネルがあり、生まれる時に自然と閉鎖するのが通常なのですが、生まれた後も穴が開いたまま残ると、そこに腸などが飛び出すようです。要は脱腸ですね。女の子でも同じらしいです。僕が触って何かあったのは腸だったんですね。これを治すには手術しかないようです。大きい病院に紹介状を書いてもらいました。手術か。。。ちょっと大ごとになったな。

数日後大きな病院で診察を受けると、典型的な鼠径ヘルニアとのこと。1~5%ぐらいの割合でなるみたいです。1日活動していると腸が飛び出してきて、寝ると元に戻るんだそうです。痛くなければ緊急性はありませんが、腫れが固くなって戻らないとすぐに手術の必要があるそうです。小学生なら学校を休まないように日程を調整して休みに手術するそうですが、次男は保育園児なので直近の日程(といっても2週間先)で手術をお願いしました。手術には普通にお腹を切る方法と内視鏡とがあり、どちらも傷は小さく難しい手術ではないため、大差はないそうですが、内視鏡の最大のメリットは反対側も穴がないか確認できる(まれに反対も穴がある場合がある)と聞いたので内視鏡にしました。手術の前日に体調確認等を受けて、当日は入院せず日帰りということでした。これらの説明を僕がお医者さんから受けている間ずっと看護師さんが子どもの相手をしてくれてとても助かりました。

2週間後の手術までは、いつも通り過ごしていいそうなので、少しモヤモヤしながら次男には手術のことは伝えず、保育園の先生には内容をお伝えして手術の日を待つことにしました。

【後編に続く】