令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

家探し【後編】

こんばんは、taa-です。ちょっと体調を崩していました。やはり長時間労働はよくないですね。体を壊したら元も子もない。気を付けないと。

我が家の家探しの記録も今回で最後です。20軒以上物件を見て回って、どのように決まったのかについて、書きたいと思います。

ある日、出張で夕方に仕事が終わり、珍しくそのまま早く帰ろうとしたところ、妻から、「あのマンションと同じ間取りがネット情報にある。」と連絡がありました。あのマンションとは、以前見に行って、買いたいと思ったけど、先約がいて買えなかった物件でした。早速不動産会社に電話したところ、すぐに見れるとのことだったので、現地に向いました。場所も知っているし、間取りも分かっているので、確認だけしました。不動産業者からは「週末に見学の予定が入っており、今決めないとどうなるか分かりませんよ。」と言われて、普段の僕ならこんな大きな買い物即決するのは難しいところですが、ここは一度買う意思を固めた物件だったので、そのマンションのロビーで仮契約をして、次の日には手付金も払い、1週間後には本契約となりました。

たまたま一度買いたいと決めたマンションの別の階の全く同じ間取りで、たまたま出張に出ていた時に見に行けた偶然が重なって、家を決めることができました。改めて振り替えると、妻のおかげですね。頭が上がりません。

契約してからは、急ぐ理由もなかったので、その時住んでいた方の引越しの事情もあり、ローン契約までに2ヶ月、引渡しまでに1ヶ月、そこからリフォームの業者決めに1ヶ月、工事に2ヶ月で、引越しまでには半年程かかりました。でもそれぐらいで色々なことを考えながら決めることができて、ちょうどいいくらいでした。

住宅ローンを決めるにも、本で勉強して、いくつか銀行に話を聞きに行ったりしますし、合わせて保険だ、引越しに伴う手続きだなんだと考えなければならないことは色々ありました。一つ一つ納得しながら決めるのに、いい時間間隔でした。

リフォームについては、当初リノベをすると意気込んでいましたが、前の住人の方が綺麗に使っておられたことや、そこまで間取りを触る必要もなかったので、リフォームのレベルで落ち着きました。それで良かったと思います。リフォームだけでもフローリング、壁紙、照明などなど決めることが多く、大変でした。でも自分たちらしい部分を造ることができて大満足です。リフォーム業者や引越し業者も3社以上から見積りを取って、比較することで、後悔なくきめることができました。

引越しの日、子どもが初めて家に入ると、「うわーすごい」と言ってくれたのが、最高に嬉しかったですね。子どもに引越しを経験させたいという思いもありましたので。

僕たち家族の家探しについて、色々と書いてきましたが、一番の教訓は、不動産情報のスピードの早さですね。いい物件はすぐに決まってしまいます。僕たちはラッキーな面がありましたが、アドバイスとしては、条件(価格、場所、広さ等)で機械的に絞込み、実物を見てビビっときたら買うぐらいの決断力が必要かと思います。

これからは家が余る時代で、住宅ローンを組んで家を買うなんてリスクが高いという意見も聞きます。確かにそれは当たっている面もあると思います。ただ僕は家を買って本当に良かったと思っています(今のところ)。家は家族と過ごす大事な場所で、一番落ち着く空間であり、それを自分たちで探して、買って、改築できて、毎日の生活がもっと楽しくなりました。子どもの成長とともに、家もまた色々変えていきたいと妄想しています。