令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

家探し【中編】

こんばんは、taa-です。

前回に引続き我が家の家探しの軌跡を書きたいと思います。前編では、新築に手が出ないため、中古を探すことに決めたところまででした。

登録した不動産会社から次々と紹介される物件から、気になる物件は現地で見ることにしました。最初はまず見ないことには始まらないと思い、週末になると子ども達も連れて、色んな家を見に行きました。家が決まるまでの半年ほどで、合計で20軒以上は見に行ったと思います。いいなと思う物件から、全然イメージと違った物件まで様々でしたが、色々見たことはとても良かったと思います。基本的には、値段,場所,広さ,築年数等の条件で機械的に選びますが、行ってみると雰囲気や周辺の環境など、直感が働いてきます。近くにスーパーや公園があるなとか、駅に行くまでに大きな道を横断する必要があるなとか、坂が多くて子ども連れては動きにくいなとか、最初は感じなかったことが、感じられるようになってきました。

見た20軒中、買いたいと思ったのは5軒ほどありました。しかし、全ての物件で僕たちよりも先に申し込んでいる人がいたため、買えませんでした。不動産屋さん曰く、今はネット社会で情報が公開されているため、スピード勝負になっているとのことです。レインズという、不動産業者のみが見れるHPの情報と一般的なネットの住宅情報にも大差がないそうです。家電の買い物でも迷うことがあるのに、家という大事かつお金のかかる買い物をすぐに決断しなければならないのは、キツいですよね。

ただ、その不動産業者でしか知り得ない物件情報があります。売却を希望する物件の所有者が一般人の場合、仲介する不動産業者には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類の契約形式があります。このうち一般媒介契約だけは、レインズへの登録義務がないため、その不動産業者にしか情報がないことになります。これは不動産業者が、売り手買い手双方の手数料を得たい(“両手”という手法だそう)からです。これを知ってからは、大手の不動産業者にも会員登録し、さらに物件探しを続けました。

何か大変なことをしてたかのように思われるかもしれませんが、実際には今日はどんな家だろうとワクワクしながら毎回見に行っていました。子ども達も「今日はどうかなー」と言いながら付いて来てくれていました。そしてついに、今の我が家と出会う時が来ます。その出会いは運命的でした(大袈裟やな)。

後編に続く。