令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

これでいいのかセクハラ研修

こんばんは、taa-です。

先日、会社でセクハラ防止の研修を受けました。弁護士の先生を招いて、セクハラの実例を示しながら、どう対応するかという流れでしたが、僕としてはかなり衝撃的な内容でした。

要約しますと、上司の男性が、部下の女性に対して、普段の仕事や職場の飲み会で仲良くなってきたので、思い切って業務外に二人きりの食事に誘った、という事例です。その二人きりの食事では、体を触ったり、性的な言動はしていません。しかし、上司が二人きりの食事に誘ったということで、部下の女性に訴えられてセクハラに認定されたそうです。

セクハラ認定された要件は、上司部下の関係のため、普段から仕方なく仲良くしていた間柄なのに、仕事で知り得た連絡先を使用して、二人きりの食事に誘ったこと、とのことです。上司に対して、直接断ることはできなかった、という事情が斟酌されたようです。

まあー、女性側の意見も分からんでもないですけれど、さすがにこれはないでしょ!と思いました。嫌なら断ればいいやんと。もし断ったことによって、仕事をはずされるとか不利益を被れば、その時に訴えればいいやんと。どんな背景の男女か知りませんが、これがもしモテない独身上司だったとすれば、あまりにも悲しい恋の幕切れですね。セクハラで訴えられて終わるて・・・哀愁漂い感が半端ない。

事実として、社内恋愛で結婚するカップルがいて、上司部下だったという例も聞いたことがあります。有り得る話でしょう。そのカップルもどこかで必ず、二人きりになるタイミングがあったはずです。それが上手くいけば結婚だけど、下手すればセクハラて、極端過ぎますよね。女性側の主観に寄り過ぎで、何をしたかよりも、誰がしたかで相当線引きが振れるだろ、と普通の男性なら思いますよね。これがセクハラだと熱弁する女性弁護士にも非常に違和感を覚えました。

この件で僕が一番言いたいのは、セクハラの基準がどうこうとか、この女性はヒドいじゃないか、ということではありません。こんな事がどんどんセクハラ認定されると、もし僕が経営者なら、そんなにややこしいなら、女性を雇うのを止めようという意識が働かないか、ということです。つまり働く女性を守るはずの制度が、逆に女性の社会進出の足を引っ張りかねないのでは?、という危惧があります。

僕の考えはおかしいのでしょうか?男性目線に偏っています?是非働く女性の意見が聞きたいです。妻に聞くと「断ればいいやん」と言いますが、僕の意見に気を使って、本音を言っていない可能性があるので。

もちろんセクハラするオヤジが一番悪い。これは当たり前です。酒の席で、一番役職が高い人の隣に、女性を座らせるのを見ると、気分悪いです。でも誰が見てもという事例以外をあまり言い過ぎると、首を傾げてしまいます。もっと他にやることあるだろと。

女性の社会進出を願って止まない迷える僕にどうか愛の手を!