令和家族の風景

女性の社会進出と男性の家庭進出で理想の家族に!?

テレビ・ゲームとの付き合い方

こんばんは、taa-です。

小学校も保育園もひとまず通常通りとなり、日常が戻りつつあります。仕事の方も出勤が増えてきて、そうなると残業もしだしているので、長時間労働は元に戻らないよう注意しようと思います。

コロナで自宅待機の間、お世話になったテレビとテレビゲームですが、僕も子供頃テレビっ子で、テレビを見過ぎたり、ゲームをやり過ぎて、親と揉めたり、自分自身が困ったことがありました。家にいる時の娯楽の王様テレビですが、子どもたちにとってその付き合い方は注意が必要です。

まずは視力の問題です。テレビばかり見ているとやはり視力が落ちることはあるようで、文部科学省がまとめた2016年度の学校保健統計調査によると、裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は31.46%と過去最高とのことです。特に寝転んでテレビを見ると左右の視力に差が出て、さらに視力低下が進む可能性もあるとのことです。

また、テレビの弊害で、情報が一方的に流れてくるので脳が働いていないと言われ、そのため受験の専門家などからは、難関校を受験するならテレビを一日○時間までにしないと合格できない、という話を耳にすることもあります。ただ、僕はこの意見には懐疑的です。確かに一日中ずっと見ているのは良くないでしょうが、見る番組を選べば実生活では体験できないことが疑似体験できて、子どもたちとのいいコミュニケーションツールになります。我が家では、動物・旅・スポーツ・クイズ番組なんかを子どもたちと見ています。動物や旅番組では世界の色々な場所に行って、世界にはこんな場所があるんだ!ということが分かりますし、スポーツは見るとやりたくなってくれる、クイズも分からない事があると辞書を引いて調べています。他にもお笑い番組を見て、ユーモアセンスを磨くことだって大切。もちろんポケモンなどアニメも大好き。アニメだって悪いことばかりではありません、むしろ人生に大事な事を教えてくれる事だってあります。映画を見ることは文化的な行動と市民権を得ているのに、テレビだと良くないような扱いはおかしい。要は、何事も過ぎたるはなお及ばざるがごとし、勉強だってスポーツだってやり過ぎはいけません。なので僕は程度だけを注意するように心掛けています。ただ、テレビゲームは、僕もドラクエ世代でハマりましたが、あれは時間を忘れてしまうので要注意。時間を約束することが大事かもしれないですね。でも少なくとも、どこかの自治体のようにお上が縛ることではないと思います。ある議員さんが「最近の親が長時間労働をしているので、子どもがゲームに依存する傾向にある」と言ったそうですが、いやいやそれならゲームの方ではなく、長時間労働を是正する政策を取ってくれよと思います。

とはいえ、テレビ・ゲームは放っておいたらずっとやっているので対策が必要です。今のところ、我が家のテレビ・ゲーム対策は、“外に遊びにいくこと”です。外で遊ぶと遠くを見るので視力の問題も解決されます。ウチの子どもたちはテレビ・ゲームをしていても僕が「外に遊びに行こう」と言うと、テレビ・ゲームを止めてくれます。

そうなるためには、テレビ・ゲームよりも外に遊びにいく方が楽しいと思わせる必要があり、僕自身が外で体を動かして遊ぶことが楽しいと体で示しています。子どもはやっぱり親の影響を受けるので、親が楽しそうに外で遊んでいれば外で遊ぶのが楽しいと思うみたいです。それを活かして最近は、僕があえて子どもたちの前で読書をしていると、小2の長男が学校の図書室で本を借りて読むようになりました。いい事ですよね。悪い事まで伝染らないように気を付けないと。

でも一緒に遊んでくれるのは、何才までかなあ。。。